中学校入試に向けて取り組んだこと|受験勉強
6月ごろから中学入試説明会などを受けて平成25年の8月に中学受験を考えるようになりました。
塾からもは対策が遅すぎると言われました。学校の成績もまぁまぁだし、大丈夫だろうと鷹をくくっていたのが間違いでした。
<遅すぎた入塾までのエピソード>
「お父様やお母様は中学受験の経験はありますか?」 →無いです。今回も子供が興味を持っていたのでどんなものかと思い、塾にきました。
「あぁ…学校の授業だけじゃ難しいんですよ。」→そうなんですか。宿題もちゃんとする子ですが厳しいですか?
「まずはテストを受けてみませんか?そうすればわかると思いますよ。」→子供が受けたいのであれば受けさせます。
<ショックのテスト結果>
偏差値が出ました。40前後で、ショックを家族全員で共感しました。かなり難しかったと言っていたので見せてもらいましたが高校入試と思えるような問題が出ていました。
塾の先生のフォローですが、中学受験する人しか受けないテストなので、偏差値が低く出ても仕方ないと。
<とりあえず塾へ>
8月から近所の塾に行きました。一応、志望校などもきかれ、志望校に見合ったスケジュールが組まれました。
周りの子は何でも知っている様子。歴史の年表はもちろん、国内の生産高の順位など覚えていました。うちの娘は都道府県も微妙に間違える下のレベル。今考えるとつらかっただろうと思います。
普通は4年生ぐらいから中学受験勉強を始めるらしいです。
<秋ごろから学校まわり>
実際学校の説明会に出席すると素敵な建物に驚きます。
西南、大濠、筑女、雙葉、中村に行きました。
そこで受かるかどうかは別として第一志望が決まり、西南か筑女になりました。
塾の先生に相談しましたら、かなり難しいですよと言われました。
<受験勉強>
3か月ぐらい経って塾でのテスト結果も少しずつ良くなってきました。
でもかなり誤りがあり、自宅で勉強に集中してなさそうだったので心配で塾の先生に相談しました。
「かなり頑張っている方だと思うので優しく接してあげてください。」と。
親としてはとやかく言わず見守ろうということになりました。
<冬休み>
受験まで1か月です。受験料も1か所2万円ぐらい。
塾からは5つぐらい受けるように言われ、西南、筑女、雙葉、中村、上智に申し込みをしました。申込みには切手代などを含め10万以上は覚悟しとかないといけません。
娘はほぼ塾の日々を送りましたが、私も自宅で理科と社会と算数を教えました。問題は高校受験並みに難しかったです。
理科は心臓の作りや機能、電流と電圧の関係、食塩水の濃度など当たり前に出てくるので絵や図を描いて教えました。
社会は歴史、地理、公民からまんべんなく出ます。また歴史的な人物や建造物の写真なども時期と一緒に覚えておく必要があります。
表を作り、トイレに貼ったりしました。
算数は文章問題だらけで間違えたところを一緒に解きました。国語は漢字テストを作り間違えたところを覚えさせました。
問題の一部は中学校のテキストを使いました。
病気することなくすべて受けました。
ハラハラドキドキでしたが、結果は・・・西南△、筑女○、雙葉◎、中村○、上智○でした。
雙葉は学校経由で特待のお話があり、西南は補欠でした。
<学校の決定>
いろいろ家族で話し合った結果、今通っている学校になりました。
他の学校も素晴らしいとは思いますが、私の娘にとっては一番良かった選択だと思います。
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